肥料について 油かす偏
油かすと聞いてうどんの上にふりかけるやつを
想像したのは僕だけではないと思いますが
一般的に使われている有機肥料のひとつです。
既製品の多くは油かす単体ではなく、
骨粉やリン酸系肥料が混合されているようです。
油をしぼり取ったあとの粕(かす)を油粕といい、
遅効性の肥料として用いられる。
どの油からしぼった粕であるかによって、
ダイズ油粕、ナタネ油粕、ゴマ油粕などと表記されます。
キクやサツキ栽培に用いられています。
□ 長所 □
単体ではチッソ主体の有機肥料なので、主に葉の育成を促進します。
□ 短所 □
チッソが多いので花つきが悪くなりやすく、
植物の育成の妨げになりますので多用は禁物です。
購入時には、極力濡れていないもの、また袋が古びていないものを選びます。
土壌混入用の粉末のものと置き肥用の固形のものがあります。
前述の通り、カビの発生と花つきのことを考慮するならば、
固形のものを育成初期に使用しカビの発生とともに
撤去する使い方をお勧めします 。
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